2019年04月19日
オーバーフロー管折れの水漏れ
今回のご依頼は、トイレの水漏れ修理でした。
お伺いして調査を始めると、便器の中にチョロチョロ水が流れている状態でした。
ボールタップの止水不良時には、ロータンクの縁から水が溢れないようにするためのオーバーフロー管(フロート弁)という部品から、便器に水が流れてくるようになっています。
ただ、今回はそこから溢れていた訳ではなかったので、タンクの水を溜めたり、流したりしているゴムフロートの劣化かなと思いました。
ですが、そう思ったのも束の間...。
水道修理業界では今や定番となっているオーバーフロー管の破損でした。
このメーカーさんのオーバーフロー管はよく折れます。
というより、このメーカさんのオーバーフロー管以外に折れているのは見たことありません。
他社と比較すると、根元に負担がかかる構造になっていることが原因と思われます。
洗浄を繰り返す度に、フロートゴムがオーバーフロー管を突き上げる事により、年数が経過した樹脂部品が耐えきれなくなるのだと考えます。
対策として、筒をもう少し肉厚にすれば強度が増すと思うのですが、何十年も変わらず改良はされていません。
部品を交換するにはロータンクを取り外しての修理となります。
ボールタップのダイヤフラムパッキンも交換しましたので、また暫くご使用いただけますが、新しいオーバーフロー管も同じ型番のものですので、また10数年後には再発が考えられます。
特にDIYでフロートゴムの交換をしようとする場合、コツがわからず高確率で折ってしまうことになりますので専門業者にお任せください。
修理に携わっていることで壊れやすい器具、壊れ難い器具は把握しているつもりです。
水まわり器具のお取替えでしたら、最良のご提案をさせていただくことができますので、ご用命お待ちしております。
H様
この度はご依頼ありがとうございました。
お伺いして調査を始めると、便器の中にチョロチョロ水が流れている状態でした。
ボールタップの止水不良時には、ロータンクの縁から水が溢れないようにするためのオーバーフロー管(フロート弁)という部品から、便器に水が流れてくるようになっています。
ただ、今回はそこから溢れていた訳ではなかったので、タンクの水を溜めたり、流したりしているゴムフロートの劣化かなと思いました。
ですが、そう思ったのも束の間...。
水道修理業界では今や定番となっているオーバーフロー管の破損でした。
このメーカーさんのオーバーフロー管はよく折れます。
というより、このメーカさんのオーバーフロー管以外に折れているのは見たことありません。
他社と比較すると、根元に負担がかかる構造になっていることが原因と思われます。
洗浄を繰り返す度に、フロートゴムがオーバーフロー管を突き上げる事により、年数が経過した樹脂部品が耐えきれなくなるのだと考えます。
対策として、筒をもう少し肉厚にすれば強度が増すと思うのですが、何十年も変わらず改良はされていません。
部品を交換するにはロータンクを取り外しての修理となります。
ボールタップのダイヤフラムパッキンも交換しましたので、また暫くご使用いただけますが、新しいオーバーフロー管も同じ型番のものですので、また10数年後には再発が考えられます。
特にDIYでフロートゴムの交換をしようとする場合、コツがわからず高確率で折ってしまうことになりますので専門業者にお任せください。
修理に携わっていることで壊れやすい器具、壊れ難い器具は把握しているつもりです。
水まわり器具のお取替えでしたら、最良のご提案をさせていただくことができますので、ご用命お待ちしております。
H様
この度はご依頼ありがとうございました。
水漏れ、詰まり、水まわりのことでしたら、
何なりとお申し付けください。
地域に密着してきた70年の信頼と、この道30年の経験豊富な技術者がお伺いしますので安心してお任せ下さい。
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お手数ですが時間をおいてからお掛け直しください。