某施設Ｆ 手直し
今回は、前回施工した災害断水時の雑用水用打ち込み井戸工事の、４現場目の砂の排出が極端に多かった為、通常の打ち込み井戸工法から網巻きビニル管を挿入する工法へ追加変更のご依頼をいただきました。
2019/10/06
災害断水時の雑用水用打ち込み井戸工事、４現場目です。G.L.-5.5m地点 地層サンプルG.L.-6.9m地点 地層サンプル口径：50A 完成深度：GL-6.9m 静水位：GL-2.15m水量：少（推定56ℓ/min） 鉄分：0.5ppm 砂量：多（貝殻混り細砂）砂色：灰色 水色：灰色 水温：18.0℃ 外気温：30.0℃…
前々日に雨が降って地盤がぬかるんでしまったため、トラックの侵入が出来なくなってしまい、急遽、敷板をしての対応でした。
まずは、先に打ち込んだ先端ストレーナー加工がしてある鋼管を抜き上げました。
その後に先端開放の鋼管を11ｍ打ち込み、鋼管内の砂を排出させています。
海が近いことから、貝殻が混じっていました。
管内が奇麗になったところで、ストレーナー加工にステンレス網巻きをしたビニール管を挿入し、再びさや管として打ち込んだ鋼管を全て抜き上げました。
口径：30A 完成深度：GL-11.0m 静水位：GL-1.70m
水量：中（推定150ℓ/min） 鉄分：3ppm 砂量：無し
砂色：礫及び貝殻混り暗灰細砂 水色：灰色 水温：17.0℃ 外気温：21.5℃
最後に、７現場全ての揚水状況の確認立ち合い検査を行い、これにて業務完了です。
(株) Ｆ 担当Ｅ様
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