育苗潅水用打ち込み井戸工事

今回のご依頼は、苗に潅水するための井戸工事をお任せくださいました。

数年前にも施工させてもらったのですが、効率化のための増設です。


前回同様、タイマー制御でチューブ潅水するため、砂が出ないような施工方法を選びました。


工事前々日に雨が降ってぬかるんでしまったので、急遽敷板をして進入対応です。






出来るだけ多くの水が出て欲しいことから、今回も口径１００Ａの鋼管を打ち込みました。









数ｍの粘土層を抜けると、大粒の礫混りの砂層へ変化し、１０ｍを超えた辺りから荒い礫層に到達しました。






ケーシングパイプは、口径６５の耐衝撃性硬質塩化ビニル管を選定しました。

ストレーナーはステンレス網巻きで４ｍ設置しました。



１３ｍ打ち込んだ口径１００Ａの鋼管の中の砂を排出させ、１３ｍの口径６５のビニル管を挿入後、１００Ａの鋼管を全て抜き上げました。






エアーリフト洗浄の様子を見る限り水量があるのではないかと感じていますが、エンジンポンプで水替えを行い揚水量を測定したいと思います。



(株) Ｉ農園　代表様
この度もありがとうございました。
引き続き、ポンプ設置の程宜しくお願いいたします。

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