水まわりの専門店　長島鑿泉工業所

今回は、鉄管打ち込み井戸を引き抜きたいとのご依頼でした。

家の方が原因不明の病に悩み専門家に相談されたところ、今は使っていない井戸が方角的に良くないと･･･。

元々は住まいがあったようですが、道路拡張で現在は別の場所に移転されたとの事です。




当時、建物を解体されたときに重機で引っ掛けてしまったそうで、曲がっているとのお話でした。

管が通常のネジで接合されてますと、腐食が進行していた場合には継ぎ足しの部分で千切れてしまい、上部の継ぎ足し管だけ抜けて、下部のストレーナー管を残してきてしまう恐れがある事を充分説明し、ご納得していただいた上での施工になります。



お話を伺っていたとおり、管が曲がっていて打撃方向が垂直方向ではないため抜き始めはうまく抜くことができませんでした。

慎重に時間をかけてある程度引き抜けたところで、一旦管を切断して機械が真上方向に叩けるように繋ぎ直しています。

我々が使う管よりもまた一回り細い40Ａと言う打ち込み鉄管でしたので、息抜きに入れておいて欲しいと頼まれた竹は入念に選定させていただきました。



Ｎ様　この度はご依頼ありがとうございました。
ご家族様が一刻も早く快方に向かわれることを、心からお祈り申し上げます。

設備業者様や建設関係者様をはじめ、一般の方から直接の打ち込み井戸工事のご依頼も承っております。
今回のような不要になった打ち込み鉄管を引き抜くことも可能です。
井戸やポンプのことでしたら、先ずはお気軽にご相談ください。