水まわりの専門店　長島鑿泉工業所

今回の依頼は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の一環である特別定額給付金を利用して水まわりを直したいとのことでした。

先ずは男性用トイレが排水漏れするので、この際新しいものに交換してほしいとのことでした。



現行の小便器では、壁からの排水位置が180㎜か220㎜しか対応する器具がないため、排水の位置を変更する必要がありました。

見積もり段階では交換の可否が不明でしたので、調査後の着手とご案内させていただきました。






器具を取り外し排水管の深さを確認すると、接手を使用して位置を変更するだけの懐があるようでしたので、交換可の判断をさせていただき工事着手とさせていただきました。









配管の位置を変更し、床の補修を行い養生期間中も小用が使用できるように仮復旧しました。

その後、タイル床とタイル壁にＣＦ工事を行い、ストール小便器を取り付けました。







こちらは、洗面化粧台の蛇口が古くて止まりが悪いとのことでした。

配管の錆も酷いので何とかしたいとのことです。












老朽が進んでいたため工具をかけると簡単に折れてしまい、今回の水まわり更新は非常に良いタイミングだったと言えます。



錆が酷い部分の配管の引き直しも後日行いました。

お湯の配管は以前されたリフォーム工事のときに切り離して出なくしてあったので、水だけ出る単水栓用のシングルレバー水栓とさせていただきました。



こちらもお客様のご希望で壁のタイル面にＣＦ貼りとしました。








こちらのトイレは依然、和式トイレだったようですが、便器が詰まったときに洋式トイレに交換したとのことです。

当時、修理専門業者へ依頼したそうで、金額もなかなかだったようです。

床のモルタル補修があまり丁寧ではなかったので、こちらも補修をご希望でした。







便器接続部品のフランジとシールは新しいものを使用していますので安心してください。






最後は、水道管の漏水のときに他業者が露出配管にて引き直しをした保温材が痛んできたので、キレイにしてほしいとの要望でした。








こちらは別のお宅ですが、近年は紫外線が強い影響なのか、発泡性の保温材の劣化が早いような気が致します。



特に粘着テープは接着剤の成分のせいか、施工後直ぐに劣化がはじまりボロボロになってしまっています。

一昔前は凍結防止の意味で保温材を巻いていましたが、最近では紫外線から樹脂管を保護する目的に変化しつつあるような気がします。

当店での施工では、保温材の上に紫外線対策と美観を整える目的で、一層非粘着のテープ巻きを施しております。

そのため、手間はかかりますが保温材の劣化を充分遅らせることができていると実感しております。

他社よりも綺麗に丁寧にを常に心掛けて作業をしていますので、水まわりのお困り事でしたら安心して当店にお任せください。


Ｓ様
この度はご依頼ありがとうございました。

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